ごあいさつ

　弊社は2014年で創業70周年を迎えました。
その歴史の中で幾多の困難がありましたが、多くの方々に支えられ会社を継続してくることが出来ました。
会社を営むことができる感謝の心を忘れず、次の節目に向けて精進していく所存です。

　『変化に対応する力』が我々のキーワードです。
昭和19年の創業当初は機械式回転計一本の経営でした。
多角経営をめざし、昭和53年からは精密部品の機械加工も手掛けてまいりました。
データベースを活用したシステムの構築、24時間操業への挑戦、多品種少量生産への取り組み、小集団改善活動の活性化、等々。時代の流れの中でどう生き残っていくか、変化に対応する力を培ってきたからこそ現在があるものと考えます。

　いま私たちは、グローバル化への対応に挑戦しております。
海外での生産展開は、現地での立ち上げの厳しさはもとより、今まで日本で築き上げてきたものが盤石ではないと気付かされることもございます。
経営資源が十分ではない私たちにとって苦しい挑戦ではありますが、決してあきらめず挑んでいきたいと考えております。
私たちは、お客様に何をアピールできるのか、何でお役に立てるのか、常に考えていかなければなりません。
価格・納期・品質は当然ながら、それ以外に＋αでお客様の立場に立って私たちが出来ることは何か、そんな繊細な心配りを大事にしております。
社員一同その心配りを忘れず、己を磨いていくことを大事に考えております。
『優』という字には、大きく二つの意味があります。『すぐれている』・『やさしい』。
『優のある会社・優のある人材』を合言葉に、お客様に愛される企業であり続けるよう、つとめていきます。

代表取締役橋本浩文